ミニチュア・ピンシャー
ミニチュア・ピンシャーの歴史
ドーベルマンよりも200年以上早く作り出され、ドーベルマンの先輩犬です。初期にはネズミ捕りの目的で活躍しました。
基本情報
体重 | 4~5kg |
体型(大きさ) | 小型犬 |
体高 | 26~32cm |
被毛 | 短く少々硬めだが、手触りは滑らか |
カラー | レッド、ブラック&タン、チョコレート&タン |
耳の形 | 立ち耳 |
尾の形状 | 断尾の習慣がある |
飼育目的 | 小型獣猟犬 |
寿命 | 13~14歳 |
性格
もっともエネルギッシュな犬種のひとつであるミニチュア・ピンシャーは、まるで休むことを知らない機械のような犬種といえます。また、テリア種にみられるような、頑固で独立心の強い性質も持ち合わせています。他の犬には攻撃的になることがあり、小動物などを見つけると追いかけ回す傾向があります。
日常の飼育ポイント
ミニチュア・ピンシャーにはかなりの運動量が必要です。小型なのであまり遠出をしなくても大丈夫ですが、1日に数回は室内や庭などで運動させてあげましょう。外で走り回ったり飛び跳ねたりすることを好みますが、寒いところは苦手なので、屋外での飼育はおすすめできません。 被毛の手入れはほとんど必要なく、時々ブラッシングする程度で十分です。
気をつけたい病気
皮膚疾患、糖尿病、白内障、汎進行性網膜萎縮、尿石症
注意点
甘やかして育てたり、コミュニケーションが不足すると、神経質になって、やたら吠え立てたり攻撃的になってしまうことがあるので、慎重に飼育しましょう。