フレンチ・ブルドッグ
原産国
フランス
名前の由来
イギリスの小型ブルドッグがフランスに渡り、改良されたのが「フレンチ・ブルドッグ」です。フランスの貴婦人たちの間で人気が出て、「ブルドッグ・フランセーズ」という別名も付けられました。
フレンチ・ブルドッグの歴史
1860年代に、フランスで非常に小型のブルドッグにパグやテリアなどを交配して、現在の形になりました。
基本情報
体重 | 10kg |
体型(大きさ) | 中型犬 |
体高 | 26~31cm |
被毛 | 短い被毛は柔らかく光沢がある |
カラー | ブリンドル、フォーン、ホワイト&ブリンドル |
耳の形 | バットイヤー |
尾の形状 | スクリューテイル |
飼育目的 | 愛玩犬 |
寿命 | 11~12歳 |
性格
フレンチ・ブルドッグはどこかおどけた表情を持ち、小型の愛玩犬の中でもとりわけ愛らしい犬です。遊んだり、家族を喜ばせたりするのが大好きで、飼い主に抱かれたり、寄り添ってうたた寝したりすることに幸せを感じます。愛想がよく、誰とでも仲よくなれる性質の持ち主です。
日常の飼育ポイント
フレンチ・ブルドッグは、とても遊び好きでやんちゃな犬ですが、運動は最低限で大丈夫です。屋外を楽しそうに走り回ったりしますが、暑かったり湿気が多いと調子が悪くなってしまいます。あまり長く屋外で過ごさせない方がよいでしょう。被毛は、最小限のケアをしていれば大丈夫ですが、顔のしわの間は、常にきれいに拭いてあげるようにしましょう。
気をつけたい病気
皮膚疾患、血友病、神経疾患、眼疾患、腎疾患
注意点
飛行機に乗せると死亡するケースが相次ぎ、国内ではこの犬種の飛行機持込は禁止になってきています。