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クランバー・スパニエル

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原産国
イギリス

名前の由来

ニューキャッスル公爵のクランバー・パーク(王侯貴族の猟区)にちなんでこう名づけられている。

クランバー・スパニエルの歴史

クランバー・スパニエルは、その起源が1700年代にまでさかのぼる犬種であり、スパニエル系の中でもっとも標準的な犬種といわれ、もっとも早くからショーに登場していた犬種のひとつです。この犬種がアメリカへ持ち込まれたのは19世紀後半のことで、ショーで数々の名声を獲得しますが、現在は猟場で活躍する犬として愛好者たちから支持されています。魅力的な要素を十分持ち合わせた犬種ですが、一般的にはあまり知られていないのが現状です。 古いスパニエル犬種のひとつで、原産はイギリスとフランスの2説がありますが、一般にはイギリス原産とされているようです。その容姿からバセット・ハウンド、アルパイン・スパニエル、セント・バーナードの影響を受けているといわれていますが、正確な祖先犬は不明です。

基本情報

体重 25~39kg
体型(大きさ) 大型犬
体高 43~51cm
被毛 やわらかい絹糸状の直毛が密生。下毛も密生
カラー ホワイトの地にオレンジかレモンのマーキング
耳の形 垂れ耳
尾の形状 切り尾
飼育目的 捜索犬、家庭犬
寿命 10~12歳

性格

クランバー・スパニエルは飼い主に対して献身的な愛情を示し、忠実なペットとなる犬種です。 温和で穏やかでおっとりした性格なので、家庭で飼う場合も正しいしつけを行なえば、お年寄りや子どもたちとも仲良く散歩できるようになります。

日常の飼育ポイント

クランバー・スパニエルは毎日外に出ることを好みます。長めの散歩や、時間をかけたハイキングなどを取り入れてあげるとよいでしょう。被毛には週に2~3回程度のブラッシングで十分ですが、汚れやすい部分は頻繁に手入れをし、被毛の白さを保ってあげることが大切です。 たまによだれをたらしたり、いびきをかいたりするタイプの犬もいます。

気をつけたい病気

股関節形成不全、眼瞼内反症、白内障

注意点

まれにだがミトコンドリア性筋肉障害が突発的に発生し突然死を起こすこともあるので、注意が必要。