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ドーベルマン・ピンシェル

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原産国
ドイツ

名前の由来

1890年ごろ、ドイツのチューリンゲンに住んでいたルイス・ドーベルマン氏がこの犬をつくり出したことから、氏の名前をとってつけられた。

ドーベルマン・ピンシェルの歴史

ドーベルマン・ピンシェルを作り上げた、ドイツのチューリンゲン州に住んでいたルイス・ドーベルマンほど、犬の世界に影響を与えた人物はいないといえます。がっしりとした骨格と丸い頭部が特徴的だったこの犬種は、その後繁殖家たちによって、きびきびと引き締まった体つきの犬へと改良されていきました。

基本情報

体重 29~41kg
体型(大きさ) 大型犬
体高 66cm
被毛 硬くて短い毛
カラー ブラックまたはブラウンに赤褐色の斑
耳の形 垂れ耳
尾の形状 断尾の習慣がある
飼育目的 番犬、護衛犬
寿命 10~12歳

性格

ドーベルマン・ピンシェルは、非常に利口で警戒心に富んだ番犬であり、飼い主やその家を警護するといった能力に優れています。また、知的で好奇心が強く、どんな時も飼い主に忠実なので、非常に訓練しやすい犬種といえます。

日常の飼育ポイント

大変活発な犬種なので、毎日、知的な運動と肉体的な運動が必要です。このバランスがうまく取れず、運動量が足りないと欲求不満に陥り、破壊行動に出ることもあります。長時間のジョギングか散歩、または足場のよい所で思い切り走らせるなど、たっぷりと運動をとらせましょう。被毛は、最低限のケアをしていれば特に問題ありません。

気をつけたい病気

頚椎動揺症候群、肥大性心筋症、致死性不整脈、皮膚疾患、甲状腺機能異常、胃捻転、慢性肝炎、知覚過敏症、前庭疾患、難聴、ドーベルマン舞踏病、股関節形成不全、皮膚疾患、白内障、汎進行性網膜萎縮症、腎 機能不全、慢性鼻炎

注意点

これまで耳は、断耳して固定して、直立耳に修復して精悍な容姿に作るのが一般的であったが、現在は断耳をせずに垂れ耳のままにしておく方が、主流となりつつあります。