チェサピーク・ベイ・レトリバー
チェサピーク・ベイ・レトリバーの歴史
歴史は、数ある犬の歴史の中でももっとも興味深く、幸運に満ちた歴史といえます。 1807年、メリーランド州の沖合で一隻のアメリカ船が、難波していたイギリスの帆船から乗組員を救出し、積まれていた貨物を引き上げました。このとき、引き上げられた貨物のなかにいたニューファンドランドの子犬2頭が、救助した船員によって引き取られたのが、そもそものチェサピーク・ベイ・レトリーバーの始まりといわれています。
基本情報
体重 | 27~36Kg |
体型(大きさ) | 大型犬 |
体高 | 54~66cm |
被毛 | 粗い短毛 |
カラー | ブラウン、セッジ、枯れ草色など |
耳の形 | 垂れ耳 |
尾の形状 | 垂れ尾 |
飼育目的 | 鳥猟犬 |
寿命 | 10~13歳 |
性格
丈夫な体格に恵まれたチェサピーク・ベイ・レトリーバーは泳ぐことが大好きです。レトリーバーのなかでももっとも頑丈で強固な意志を持ったチェサピーク・ベイ・レトリーバーは、飼い主や家族をしっかりと守ってくれる番犬に適した犬種といえます。
日常の飼育ポイント
活動的な大型犬なので、毎日欠かさず運動をさせる必要があります。油分を多く含み、ウェーブがかかっている被毛には、1週間に1回ぐらいのブラッシングで十分です。
気をつけたい病気
股関節形成不全、胃捻転、進行性網膜萎縮、眼瞼内反
注意点
茶系の被毛は猟の時、枯れ木の中で良いカモフラージュになっています。