ジャック・ラッセル・テリア
ジャック・ラッセル・テリアの歴史
1819年にイギリス、イングランド西部のデボン州のジョン・ラッセル牧師が作り出した「トランプ」という犬が第一号です。その後、ワイヤーフォックステリアのルーツになりました。ネズミ捕りや小型動物の猟犬として活躍してきました。
基本情報
体重 | 5~8kg |
体型(大きさ) | 小型犬 |
体高 | 23~30cm |
被毛 | スムース(上毛が平らで硬い)とブロークン(上毛が粗い直毛が密集している)の2種類 |
カラー | 白地にタン斑 |
耳の形 | V字型垂れ耳 |
尾の形状 | ニンジン尾 |
飼育目的 | 小型獣猟犬 |
寿命 | 10~12歳 |
性格
どんな時でも活発で元気はつらつで実にエネルギッシュに動き回ります。何かを探索したり、遊ぶことが大好きで、好奇心旺盛な優れた知性を持ち合わせた頭のよい犬です。
日常の飼育ポイント
ジャック・ラッセル・テリアは、精神的にも肉体的にも、家の中でじっとしていることのできる犬ではありません。常に新しい刺激を求めて動き回りますから、それに応えるような散歩のしかた、日常生活を送らせることが重要です。
気をつけたい病気
皮膚疾患、糖尿病、関節疾患、眼疾患
注意点
おとなしくじっとしているのが苦手で、いつも何かに興奮して大騒ぎしていないと気がすまないといったタイプの犬なので、そのことを理解してとことん付き合うと、とても楽しいパートナーになります。