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ジャーマン・シェパード・ドッグ

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原産国
ドイツ

名前の由来

分類時に最も多くいた地名やその近くの城名に由来する名前がつけられた。

ジャーマン・シェパード・ドッグの歴史

オオカミにやや似通った容貌をしているジャーマン・シェパード・ドッグは、警察犬、軍用犬、盲導犬、捜索救助犬、麻薬探知犬、爆弾捜索犬、ショードッグ、番犬、ペット、そして牧畜犬などとして活躍し、他に類をみない多才な能力に恵まれた犬種として世界中の人々に知られています。 牧羊犬を基礎に、1880年ごろドイツ陸軍が改良し、第一次世界大戦中には医薬品や弾薬の運搬、捕虜の監視などに使われました。

基本情報

体重 30~41kg
体型(大きさ) 大型犬
体高 61~66cm
被毛 二層になっており、硬めの上毛はまっすぐか少しウェーブがかかっている
カラー ブラックタン、ウルフ、オールブラック
耳の形 直立耳
尾の形状 サーベル尾
飼育目的 牧畜犬、牧羊犬
寿命 8~10歳

性格

全体的に落ち着いており性格が良く、訓練しやすいです。また、とても利口で、優秀な番犬、ガード犬です。知らない犬、とくに小さな犬に対しては敏感になることがあります。自分に与えられた命令には、どんな内容であっても忠実に従おうとします。見知らぬ人には警戒心を怠らず、常に距離を置いて観察し、いざと言うときには圧倒的な攻撃力で飼い主を守ってくれます。

日常の飼育ポイント

ペットとして飼う場合は、攻撃するような訓練や、屋外飼育で放置するといったような、本来もっているテリトリー意識を強くさせるような飼育環境を作らないように注意することが重要です。常にスキンシップとコミュニケーションを怠らずに信頼関係を密接にすることが一番です。

気をつけたい病気

心疾患、皮膚炎、副腎皮質機能亢進症、巨大食道症、胃捻転、慢性腸炎、肝臓機能不全、肛門周囲腫瘍、血友病、肝臓機能不全、膝関節形成不全、関節炎、筋無力症、前庭疾患、難聴、椎間板脊椎炎、真性てんかん、白内障、腎臓機能不全

注意点

腫瘍の比較的発生し易い犬種です。日頃からの細かいボディチェックを習慣づけましょう