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コーイケルホンディエ
原産国
オランダ
名前の由来
コーイケルホンディエ（Kooikerhondje）は『囲い(kooien)に水鳥をおびき寄せ捕まえる猟師(kooiker)の犬(hondjes)』の意味。
コーイケルホンディエの歴史
オランダで古くからカモ猟に使われていた小型のエスパニエルです。第2次世界大戦で絶滅の危機にさらされましたが、愛犬家の力で再生され、家庭犬としても飼われるようになりました。現在では数も徐々に増えています。「コーヘン」というカモの狩猟方法からこの名前がつけられました。白い尻尾をおとりに使いカモをしかけにおびき寄せていたそうです。
基本情報
| 体重 | 9～11kg |
| 体型（大きさ） | 小型犬 |
| 体高 | 35～40cm |
| 被毛 | 中くらいの長さのまっすぐか、ウエーブ状の被毛 |
| カラー | ホワイト＆オレンジレッド |
| 耳の形 | バタフライ耳 |
| 尾の形状 | 垂れ尾 |
| 飼育目的 | 鳥猟犬 |
| 寿命 | 13歳 |
性格
とても温和で従順で、賢く優しい犬です。訓練しだいでは素晴らしい家庭犬になります。
日常の飼育ポイント
小型犬のわりに、運動量が多めに必要。屋外で遊んだり走り回ることが好きなので、ボールで遊ばせながら運動をたっぷりとさせるといいでしょう。毎日2回、30分ほど遊ばせると、ストレスがたまりません。家族とはしっかりコミュニケーションをとるように心がけましょう。被毛は日常的にブラッシングしてあげてください。
気をつけたい病気
皮膚病、関節疾患
注意点
小型犬ですが、存在感は大型犬にも負けません。いろいろ指示を出して訓練していくと、優秀で頼りがいのある味のある家庭犬になります。
