トップページトップページ > ペットの飼い方図鑑 > 犬の種類・犬図鑑 > アイリッシュ・セター

ペットとの距離が縮まります! ペット飼い方図鑑

  • 犬の飼い方図鑑
  • 猫の飼い方図鑑
  • 小動物の飼い方図鑑
  • 鳥の飼い方図鑑
  • アクアの飼い方図鑑
  • 不安を感じたあんな事こんな事をズバリ解決! ペットとの距離を縮めましょう。

犬の飼い方図鑑

アイリッシュ・セター

noimage

会員登録する

原産国
アイルランド

名前の由来

獲物がいる場所で「伏せ」をして、ハンターに教える「セット」するところからセッターと名付けられている。

アイリッシュ・セターの歴史

アイリッシュ・セターの起源ははっきりとわかっていませんが、スパニエル系とポインター系とその他のセター系の犬が掛け合わされて作られたという説が、もっとも信憑性のある説として知られています。1800年前後に、初めて真っ赤な色のセターが誕生し、数年の間にマホガニー色に改良され、高い評価を受けるようになりました。ショー・ドッグとしての評価が高くなると、今度はペットとしての人気が急上昇することになり、1970年代には、もっとも人気の高い犬種の仲間入りをしました。

基本情報

体重 27~33kg
体型(大きさ) 大型犬
体高 64~69cm
被毛 光沢があり、飾り毛が耳、尾、胸、四肢にある
カラー リッチチェスナット
耳の形 ドロップイア
尾の形状 半月刀形尾
飼育目的 鳥猟犬、獣猟犬、家庭犬
寿命 12歳

性格

アイリッシュ・セターは、タフで熱心に仕事をこなす狩猟犬として作り出されました。運動能力の高さと優秀な狩猟能力が認められさまざまな猟で活躍しました。落ち着きがなく、過剰に反応して興奮してしまう面も多少はありますが、陽気でおおらか、非常に勇敢で賢い面も持ち合わせています。基本的に心優しくとても従順な犬です。

日常の飼育ポイント

美しいコートと姿を保つためには、毎日の手入れを習慣づけること。そして都会での飼育にも適していますが、戸外で精力的に、規則正しい運動も欠かせません。温暖な地域や暖かい地域では屋外で飼うことは可能ですが、暖かい犬小屋が必要です。また、寒い時には室内に入れるようにしてあげてください。社交的な犬なので、家族と一緒に住むことがもっとも理想的です。

気をつけたい病気

進行性網膜萎縮症、股関節形成不全、胃捻転、皮膚疾患、甲状腺機能低下症、小脳奇形

注意点

7歳くらいからは外見通りにゆったりと優雅な立ち振る舞いができるようになりますが、それまでは、とてもやんちゃでエネルギッシュですから、覚悟して飼育することが大切です。