ロボロフスキーハムスター
原産国
原産地はカザフスタン共和国、モンゴル、ロシアトゥヴァ共和国など。
歴史
他のハムスターが、実験動物として人間に飼育されていたものがペット化されたものであるのに対して、最初からペットとして飼われるようになったハムスターである
ロボロフスキーハムスターの特徴
ドワーフハムスター(ジャンガリアン、キャンベリー、ロボロフスキー、チャイニーズ)中でも、最も小型のハムスターで体が小さい割に頭と手が大きく、眼の上に白い眉のような模様あり、背中部分は薄茶色で腹部分は白い。
基本情報
体長 | 6~7cm |
体重 | 20~40g |
寿命 | 2~3年程度 |
被毛の特徴
光沢があり、毛が長いがゴールデンハムスターの長毛種ほど長くならない
毛色
カラーはベージュと白の野生色の1種類のみ。
性格
臆病で、人間になつきにくい。観賞用ハムスターとして知られている
飼育方法
独飼育よりも複数飼育の方が向いている。臆病なので、なかなかなつかない。ケージは充分な運動スペースを用意する。冬季は温度に注意する。15度以下で冬眠準備、5度以下で冬眠状態に入ってしまうので巣材用の綿やハムスター専用ヒーターなどで、保温対策をする。ごはんは、市販のハムスター専用フードで副食として野菜(キャベツ・ニンジンなど)・果物(リンゴなど)・動物性たんぱく質(チーズ・煮干しなど)をあげるとよい。
お手入れ
夏場や梅雨の時期などは、食べ物が腐ったり、湿気がこもったりして、不衛生になりがちなので、ケージ内の様子を見て毎週、あるいは月に三回くらいは大掃除をした方が良いです。また、ブラッシングなどのお手入れが必要です。