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この10年で、犬猫の寿命は延びていた!長寿化で気になる診療費も大発表!

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〜世界最大規模のペット統計データ集『アニコム 家庭どうぶつ白書2019』公開〜

アニコム ホールディングス株式会社(代表取締役 小森 伸昭、以下 当社)では、このたびペットの疾患統計などをまとめた『アニコム 家庭どうぶつ白書2019』を公開しました。

『家庭どうぶつ白書』とは、当社が2010年から毎年公開している、世界最大規模のペット統計データ集です。アニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾、以下 アニコム損保)のペット保険の保険金請求データや、独自のアンケート調査の結果をまとめたもので、HPからどなたでも無料で閲覧・ダウンロードいただくことが可能です(https://www.anicom-page.com/hakusho/)。

最新号の『家庭どうぶつ白書2019』公開にともない、本書データの一部をご報告いたします。各データの掲載ページ数も記載していますので、ぜひあわせてご参照ください。

(https://www.anicom-page.com/hakusho/)。

最新号の『家庭どうぶつ白書2019』公開にともない、本書データの一部をご報告いたします。各データの掲載ページ数も記載していますので、ぜひあわせてご参照ください。

■この10年で、犬の寿命は+0.7歳、猫は+0.5歳。人と比べても飛躍的な延び
2008年から2017年までの犬猫の平均寿命の推移を調査したところ、この10年で犬と猫どちらも大きく延びていたことがわかりました。犬は0.7歳(8.4ヶ月)、猫は0.5歳(6ヶ月)の延びで、人間の年齢に換算すると犬は約4〜5歳分・猫は約3〜3.5歳分の延びということになります。

この10年における日本人の平均寿命の延びが、男性で1.8歳・女性で1.2歳(厚生労働省・統計調査結果より)であることと比べても、犬猫の寿命の延びは飛躍的と言えると考えられます。(参照:P46-48)

年齢

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■長寿化で気になる診療費。一番かかるのはフレンチ・ブルドッグで年間平均12万円超え
長寿化で気になるのは、やはり診療費。そこで犬種ごとの年間診療費を調査しました(アニコム損保のペット保険契約数上位18犬種について、0〜12歳の平均診療費を調査)。犬全体での年間平均診療費は65,872円だったのに対し、最も高額のフレンチ・ブルドッグでは127,502円と、なんと約2倍という結果に。一方で診療費が安い傾向にあるのは、ミニチュア・ダックスフンドやパピヨン、チワワなど、小型犬が占めました。(参照:P28-45)

犬種

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■犬猫で多い病気TOP10を発表。犬は外耳炎、猫は腎臓病がトップ
アニコム損保のペット保険によせられた保険金請求について、犬猫それぞれで件数が多かった病気TOP10を調査しました。犬は外耳炎や皮膚炎がTOP10のうち5つを占めています。

これらの病気はかゆがる・赤くなるといった見た目にもわかりやすい症状が出やすく、飼い主が気づきやすいこと、さらに一度かかると完全に治るまで何度も通院するケースが多いことが件数の増加につながっていると考えられます。猫は腎臓病が最も多く、年間の平均診療費も約27万円と、非常に高額になることがわかりました。(参照:P16-17)

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■診療費が低く病気も少ないMIX犬。人気No.1は『マルプー(マルチーズ×プードル)』

近年人気を集めるMIX犬について、どのような種類が人気なのか調査したところ、マルプー(マルチーズ×プードル)、チワプー(チワワ×プードル)、チワックス(チワワ×ダックス)の3種類で全体の25%を占めることがわかりました。
MIX犬は、純血種の犬と比べて、どのような顔つきや性格になるか予想しづらいですが、それが唯一無二の魅力にもなって人気を集めています。

また診療費のランキングでは、低い犬種のTOP4にMIX犬がランクインしています。年間にかかる診療費が低いということは、つまり病気にかかりにくいということが言えます。これも人気を集める理由の一つかもしれません。(参照:P5)

■人気のエキゾチックアニマル、飼いやすい地域No.1は『四国地方』?

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MIX犬の他に近年ペットとして人気を集めているのが、ハムスターやモルモット、ハリネズミや爬虫類といった、いわゆる『エキゾチックアニマル』です。ただし犬猫と異なり、今のところ診療可能な動物病院が少なく、万が一のときに困ってしまう…ということがあるのも事実です。

そこで動物病院においてエキゾチックアニマルの診療をしているかどうかについて、地域ごとの割合を調べたところ、全国平均では20.8%が診療可能だったのに対し、四国では30.0%と高い割合であることがわかりました。獣医療という観点で見れば、四国地方は比較的安心してエキゾチックアニマルを飼いやすい、と言えるかもしれません。(参照:P54)

■『家庭どうぶつ白書2019』の構成
第1部:家庭どうぶつと家族…………………飼育頭数、人気の品種や名前、MIX犬の組み合わせ
第2部:どうぶつ医療を取り巻く環境………地域別、動物種別の診療費
第3部:どうぶつの疾患統計…………………どうぶつ種別・品種別の疾患統計、診療費
第4部:エキゾチックアニマルの統計………エキゾチックアニマルの疾患統計、地域別の対応病院数
第5部:アニコムの取り組み……………………ペットの遺伝子・再生医療に関する研究、予防への取り組み
コラム:ペットの平均寿命と健康寿命の延伸を考える

【データ概要】
2017年4月1日〜2018年3月31日にアニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」の保険契約を開始した対象どうぶつ(※)について、契約情報や保険金請求データを分析。
※対象どうぶつ種と契約数…犬566,299頭、猫105,776頭、鳥2,320羽、うさぎ8,282頭、フェレット3,328頭、モモンガ499頭、リス188頭、ハムスター1,598頭、ネズミ431頭、モルモット362頭、ハリネズミ1,392頭

■『家庭どうぶつ白書2019』WEBダウンロードはこちらから
本リリースでご紹介した以外のデータも多数掲載しています。ぜひご覧ください。
『家庭どうぶつ白書』WEBサイト: https://www.anicom-page.com/hakusho/
※冊子の販売は行っておりません。恐れ入りますが、PDFをご活用ください。

■『家庭どうぶつ白書』制作の思い
データは、活用しなければ単なる数字の集まりに過ぎません。しかしながら、これらのデータをペットと関わる皆さまと共有していくことで、ペットへの理解と知識を深め、さらに飼育に係る環境をより良いものにできるはず——そうした思いから、この『家庭どうぶつ白書』を制作しています。今後も、ペット自身とその飼い主・そしてペットに関わるすべての皆さまのお役に立てるようなデータの提供を目指してまいります。