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寿命を縮める愛犬の歯周病にストップ!嫌がらない歯ブラシ「ミガケンデ」、天然毛ペット用歯ブラシは日本初!

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【犬が嫌がらない!日本初の天然毛ペット用歯ブラシを開発】

大阪府八尾市の多葉刷子工業所は、日本初の天然毛ペット用歯ブラシを開発し、2019年10月1日より発売を開始しました。

商品名は地元大阪にちなんで『MIGAKENDE(ミガケンデ)』、今回はトイプードルやチワワなど、今大人気の小型犬にターゲットを絞って制作しました。

これまでは動物用に限らず人間用の歯ブラシも市場で売られているのは、ナイロン製ブラシでしたが、ミガケンデは獣医と共同開発でヤギや馬の天然毛を使用しています。ナイロンと比べて格段に柔らかく歯茎に当たっても痛くないので嫌がらず、細い毛は歯周ポケットにも入りやすいという一石二鳥。

なぜ天然毛のペット用の歯ブラシを作ることになったのか、そこには社長の実体験がありました。

発売の経緯
【人間とは違いすぎる、ペットにとっては過酷な歯の治療】

多葉刷子社長の妻の実家で飼われていたトイプードル、ある日口臭がするので動物病院に連れて行ったところ、全身麻酔で歯を数本抜かれて帰ってきました。

人間とは違って歯の治療だけで全身麻酔をするのは小さな犬には負担がかかりすぎるし、一気に何本も歯を抜かれるのを見て助けてあげたいと思ったのがきっかけでした。多葉刷子は創業70余年、人間用の歯ブラシを製造してきましたが、大切な家族の一員であるペットが少しでも長生きできるよう、ペット用の歯ブラシの開発を決意しました。

まずは専門家の意見を聞こうと、20カ所以上の動物病院やペットグッズの店舗をまわりましたが、どこに行っても「どうせ嫌がって磨かせてくれない」「作っても無駄」などと言われ取り合ってもらえませんでしたが。

そんな中、一人だけ同じく八尾市のとよなが動物病院の豊永眞弥院長は熱心に話を聞いてアドバイスをくれました。豊永院長によると、一般的には動物の歯垢は3日で歯石となり、歯周病になると口臭だけでなく内臓疾患にもつながり、心臓や肺に影響がおよぶと寿命にも関わる危険性も出るとのこと。さらには、スキンシップによって人への細菌感染のリスクも高まるという。

【ペットの長生きのために、まずは歯磨きに慣れてもらう】

豊永院長は、こういった危険性を回避するためには日頃の歯磨きが重要だと言います。まずは歯磨きに慣れてもらうことが重要です。そのためにもブラシは犬が痛がらないように、可能な限り柔らかく、先端も怖がらないようにできるだけ小さくすることが必要とのこと。

このアドバイスをもとに、歯ブラシの形状や材質など試行錯誤を重ねてきました。通常のナイロンブラシでは犬が痛がるので柔らかい獣毛を試みましたが、通常人間用でも使われている柔らかい豚や馬の毛でも豊永院長によると、もっと柔らかいものがよいとのことでした。高級な化粧筆にも使われている極細のヤギの毛であればさらに柔らかくなめらかになりますが、歯ブラシに使用するのは前代未聞。もともと全国でも取り扱いが少ない天然毛の歯ブラシへの植毛技術のある多葉刷子でも初めての経験でした。

【ペットの歯磨きの啓蒙とともに、動物病院を中心に販売】

何度も試作を重ねて完成したのが、小型犬用の歯ブラシ『MIGAKENDE(ミガケンデ)』。小さな犬にも負担をかけないよう様々な形状を考案しましたが、やはりオーソドックスな歯ブラシの形が一番よいとわかりました。

従来のナイロン製とは違い、天然毛のブラシは歯周ポケットに入りやすいので歯垢をかき出しやすく、歯茎にも優しいので犬にストレスを与えにくくなっています。ミガケンデは10月1日からamazonと、とよなが動物病院で販売を開始。今後はペットの歯磨きの啓蒙とともに、全国の動物病院を中心に販売を展開する予定です。

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【商品概要】
《ミガケンデ 詳細》
ブランドサイト=http://migakende.com/

種類  : ヤギ毛、ヤギ毛と馬毛、馬毛の3種類
定価  : 1,280円(税抜)
素材  : ブラシ=天然毛(ヤギ、馬)、柄=ポリプロピレン
サイズ : 本体=縦150mm×横14mm、ヘッド部分=16mm
生産国 : 日本

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【会社概要】
会社名 : 有限会社多葉刷子工業所(代表=多葉 宣宏)
本社  : 〒581-0072 大阪府八尾市久宝寺4-2-38
事業内容: 歯ブラシの製造、販売
URL  : https://tababrush.com