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ペットロスに悩む方にも! 飼い主を癒やす「羊毛フェルト」作品!

雑貨
最近、羊毛フェルトで作るペットの作品に人気が集まり、各地で講座が開催されたり、通信教育で学ぶ人が増えている。

羊毛フェルトによる作品には、羊毛をせっけん水でこすりフェルト化させる水フェルトと、専用の針で羊毛を刺しながら形をつくり、刺しゅうすることができるニードルフェルトがある。フェルトとは、羊やラクダなどの動物の毛を薄く板状に圧縮(フェルト化)してでき上がる製品の総称だが、その歴史は意外と古く、発祥は紀元前までさかのぼるという説もある。

現在使用されている羊毛の生産地は主にオーストラリアと南アフリカである。さまざまな色で染めた羊毛を混ぜるカーダーと呼ばれる専用の道具を使うことで、微妙な色のグラデーションも可能となる。

また、フェルティングニードルという専用の針を使うことで、羊毛フェルトの繊維が絡まってフェルト化し、毛並みや表情まで再現できる。ニードルを使うニードルフェルト手芸は、粘土のように細やかな形に変えることができるため、動物やスイーツキャラクターなどいろいろな立体的な作品を生み出している。

ペットロスで悩む方の中にも、亡きペットの特徴を思い出し、写真を見ながら作成したとき、再び昔の愛するペットに会えたという思いと達成感で癒やされ、元気を取り戻せたという人は多い。

また、現在まだ元気で家族の一員であるペットを詳細に観察しながら作成することで、肉球や瞳の色、骨格などを良く知ることができたと、喜ぶ人たちも少なくない。

もちろん、自分で作成する時間がない人はオーダーすることも可能だ。掲載している犬と猫の写真を見てほしい。それぞれ左側が本物で右側は羊毛フェルトの完成品だ。猫はわが家の猫。作品を家に持ち帰って見せたとき、わが家の猫はびっくりした様子だった。

ちなみに、作成していただいたのは都内近郊のカルチャースクールやプライベートレッスンを開講し、ボランティア活動にも率先して参加している「ウールーシュシュ」(http://www.heureux-chouchou.jp/)代表の榎添恵子先生である。

羊毛フェルトによる作品づくりは、「人とペットの赤い糸」がいつまでも切れないように、ペットを愛する人たちのさまざまなシーンの再現や、多くのニーズにこれからも応えていくことだろう。

■越村義雄(こしむら・よしお) 一般社団法人「人とペットの幸せ創造協会」会長。同ペットフード協会名誉会長。一般財団法人日本ヘルスケア協会理事、「ペットとの共生によるヘルスケア普及推進部会」部会長など。