一方で、つねに論争となるのが「犬派か猫派か?」問題。実際、どちらが好きな人が多いのだろうか。しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女44,949名を対象に調査を実施した。
■犬派が6割で圧勝

■猫派が増加の傾向も
ただし、2015年におよそ8万8千人を対象に行なった調査と比較すると、わずかながらその差が縮まっていることもわかる。

「犬より猫」が、最近のトレンドである傾向は否定できない。さらに、近年の猫人気を裏付けるデータが、もうひとつある。
■20代男性では猫派が過半数
今年2月に実施した4万人調査のほうを男女・年代別で見てみると…

男女とも、若い世代ほど猫派が多いことが判明した。40代以降では、男性より女性に猫好きが目立つが、30代以下では男性のほうが猫好きで、唯一20代男性は、猫派が5割を超えている。
■いずれは猫派が逆転?
一人暮らしでも飼いやすく、留守番も苦にしない猫と、散歩が必要な犬。晩婚・非婚化や若年男性の草食化が指摘される昨今、面倒が少なくとにかく愛らしい猫は、現代日本のニーズにあったペットと言えるかもしれない。
ネットにおける猫の愛され方を見ても、今後、猫派が犬派を逆転する可能性も大いにありうるだろう。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月13日~2017年3月9日/2015年3月31日~2015年4月20日
対象:全国20〜60代男女44,949名/88,321名(有効回答数)
情報提供元:しらべぇ