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獣医師から見た「ペットの肥満」傾向調査【2008 vs 2013】!!!

日本ヒルズ・コルゲート株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ジョイ クレメンチック、以下 日本ヒルズ)では、2008年に引き続き、全国の獣医師712名にご協力いただき、臨床の現場から見た犬・猫の肥満についてのアンケートを実施しました。

 

【集計結果】

 

Q.1 ペットの肥満は数年前(5~6年前)と比べ、増加していると思われますか?

 

前回(2008年)の調査では「ペットの肥満が増加している」と回答した人は67.6%でしたが、今回の調査では5.1ポイント下がり62.5%でした。この結果より、5年経った現在も、依然としてペットの肥満が増加傾向にあると感じている獣医師が全体の半数以上となりました。

 

Q.2 来院されるペット(犬・猫)のうち、「肥満(BCS※ 4/5以上)」と診断されるのは、どれくらいの割合ですか?

 

動物病院に来院する犬の肥満率は、「1割~3割」と回答する獣医師が最も多く、半数近くの46.2%に達しました。猫の場合も、「1割~3割」と答えた獣医師が最も多く、44%を占めています。
また、2008年と2013年を比較すると、目立った変化はなく、5年前の傾向とほぼ同様でした。

 

Q.3 肥満と診断された犬・猫オーナーのうち、ペットの肥満を認識している方は、どれくらいの割合ですか?

 

自分のペットの肥満状態を「ほとんど認識していない(=10%以下)」オーナーは、犬の場合7.4%、猫は10.3%という結果が出ました。猫のほうが“ぽっちゃり”を容認しているオーナーが多いようです。肥満認識率の平均値も、犬オーナーの場合は54.7%に対し、猫オーナーは6.4ポイント低い48.3%にとどまりました。この結果からも、猫のほうが肥満を容認されている傾向がうかがえます。
また、前回調査との比較では、肥満を認識している犬・猫オーナーの「71%以上」の項目で11.8ポイントの増加傾向がみられます。このことから、ペットの肥満に対し、ペットオーナーの意識が高まっていることが伺えます。

 

Q.4 肥満予防・減量指導の際に重要だと思われることは何でしょうか?

 

「食事管理」、「家族の協力」、「運動」、「病院のサポート」など、すべてがペットの肥満予防には重要なことですが、中でも重要なこととして「食事管理」は42.8%に挙げられています。可愛いペットにフードをねだられてしまうと“可哀相”に見えてしまい、ついついフードの量を与えすぎてしまったり、回数が多くなってしまったり。こんな経験がペットの肥満に直結しているようです。また、フードの量や回数を守ることは、「家族の協力」が必要とのことから、36.3%と次点に重要と回答されています。

 

Q.5 肥満に関連すると思われる疾患名をご記入ください。

 

肥満に関連すると思われる疾患として、犬の場合は「関節疾患」、猫の場合は「内分泌疾患」があげられました。その他上位にランクする疾患も、犬猫ほぼ同様の結果となりました。

 

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