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都道府県エリア別『ペットの肥満』トレンド調査 結果発表

日本ヒルズ・コルゲート株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ジョイ クレメンチック、以下 日本ヒルズ)では、犬・猫の“メタボ”の解消に役立つ特別療法食『ヒルズのプリスクリプション・ダイエット メタボリックスTM』の発売を機に、犬・猫の肥満についてのアンケートを実施しました。調査は、多くのペットが集まり、かつ肥満状態を客観的に判断できる獣医師を対象とし、44の都道府県712名から回答が寄せられました。(※山梨・鳥取・徳島はデータなし)
回答は、都道府県別に集計し、さらにエリアごとにまとめることで、日本各地におけるペットの肥満の傾向が数字となって現れました。結果は下記をご参照ください。

【集計結果分析】

■“メタボ”ペット率が最も高いのは四国エリア、最少は中国エリア。瀬戸内海を挟んで謎が渦巻く

全国の獣医師に対し「来院されるペットのうち、肥満(BCS※ 4/5以上)と診断されるのがどのくらいの割合か?(=肥満ペット率)」と尋ねた結果を都道府県別に集計し、エリアごとにまとめたところ、四国が40.3%でトップになりました。四国の犬・猫の約4割が“メタボ”ということです。
しかし、不思議なことに瀬戸内海を挟んだ対岸の中国エリアは、肥満率が最も低い25.9%。四国に比べ14.4ポイントも低い数値です。瀬戸内海の北と南では、どのようにペットの飼育環境が異なるのでしょうか?(データ1参照)

厚生労働省が発表した「国民健康栄養調査」の<肥満者の割合>によると、四国4県の男性の肥満率は、香川県を除き全国平均値を上回るのに対し、中国5県では肥満率の最も低い山口県を筆頭にすべての県が全国平均値を下回る“スリム県”という結果が読み取れました。飼い主がスリムだと、ペットもスリムに・・・このあたりに「瀬戸内海の謎」が隠されているのかもしれません。

※ボディ・コンディション・スコア・・・目視と触診による皮下脂肪のつき方からペットの体型を5段階で評価する方法

■東京のペットオーナーはペットの肥満に対して寛容、沖縄は肥満に対して敏感?

同じ調査結果を都道府県別に検証すると、東京の肥満ペット率は37.3%で、平均値(33.1%)を上回りました。しかし、「肥満と診断されたペットオーナーのうち、それを自覚している方の割合は?(=オーナーの肥満認識率)」については、49.8%で、平均値(50.7%)をわずかに下回る結果となりました。つまり、東京のペットオーナーはペットの肥満に関して、“ちょっとぽっちゃり。でもまだ肥満ってほどじゃない”と甘やかしてしまっている人が多い、ということでしょうか。

一方、沖縄では、肥満ペット率が平均以下の30.6%でありながら、“ウチの子は太ってる”と思っている人が67.5%(全国3位)にのぼります。沖縄県は、先述の「国民健康栄養調査・肥満者の割合」で全国1位にランクされています。肥満という言葉に敏感に反応するあまり、ペットに対しても“もしかしたら太っているのでは?”と感じてしまっている人が多いのでしょうか。(データ2参照)

■“メタボペット”を容認してしまっている富山県と高知県

また、肥満ペット率が全国1位の高知県は、ペットオーナーの肥満認識率でも2位に入り、肥満ペット率5位の富山県が、オーナーの肥満認識率で1位となりました。肥満ペット率とペットオーナーの肥満認識率が正比例していることから、“ぽっちゃりしているペットがかわいい”とペットの肥満を容認してしまっている傾向があるように見受けられます。また、福井県は肥満ペット率が最も低いことから、オーナーの肥満認識率も最も低い結果となりました。(データ2参照)

■肥満予防や減量に最も効果があるのは、「食事管理」と「家族の協力」

最後に「肥満予防や減量指導の際に重要なこと」を尋ねたところ、「食事管理」を挙げる獣医師が最も多く、42.8%に及びました。可愛いペットには、食事以外にもついつい食物を与えてしまいがちですが、これでは適正な体重・体型を管理するのは難しいということです(データ3参照)。
続いてあげられたのが、「家族の協力」です(36.3%)。ペットにとって食事を与える家族は一人とは限りません。例えば、3世代同居の大家族に飼われているペットは、ともすると、お父さん、お母さん、お祖父ちゃん、お祖母ちゃん、子どもたちがそれぞれ食物を与えることになりかねません。こういった環境では、肥満予防・減量は不可能ということになります。多くの獣医師が、肥満に関連するペットの病気として、関節疾患、内分泌疾患、心疾患、肝疾患などを挙げています。
健康で元気な犬・猫のために、ペットの「食事管理」と「家族の協力」は、一見当たり前のようでありながらとても重要なことといえます。

【データ1】肥満ペット率・オーナーの肥満認識率(エリア別)

【データ2】肥満ペット率・オーナーの肥満認識率(都道府県別)

【データ3】1肥満に関連すると思われる疾患名(犬の場合)

【データ3】2肥満に関連すると思われる疾患名(猫の場合)、3ペットの肥満予防・減量指導に必要なこと

日本ヒルズは、これまでの長期にわたる経験と研究により確立された小動物の臨床栄養学に基づき、ペットのための優れた栄養バランスでペットの健康をサポートしてきました。特別療法食「プリスクリプション・ダイエット」は、獣医師の管理のもとに病気のペットを栄養学的にサポートすることを目的としたペットフードです。

病状に合わせた食事管理が獣医学的診療体系を構成する重要な分野であると考える当社では、近年増加傾向にあるペットの“肥満”に対応した特別療法食『ヒルズのプリスクリプション・ダイエット メタボリックスTM』を市場投入し、犬・猫の“肥満”におけるリスクの解消と「プリスクリプション・ダイエット」ブランドのさらなる活性化を目指します。

【調査概要】
■調査目的: 獣医師から見た「ペットの肥満」のトレンド調査
■調査対象: 獣医師
■調査地域: 日本全国
■抽出方法: ヒルズファックス/メールサービスに登録の全国動物病院
■調査方法: FAX、Web、当社主催の「春の学術講演会」にて配布
■有効回答数: 712件
■実施期間: 2013年1月24日~31日、及び2月1日(学術講演会東京会場)

運営会社;合同会社ペコアス

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