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動きやすさ追求の小型犬用車いす 前橋の島方さん開発!!

前橋市大友町のデザイナー、島方啓輔さん(26)が、動きやすさを追求した犬用車いすを獣医師らと共同開発した。胴体の拘束部分を小さくし、プラスチック素材で軽量化した。脚が不自由な犬だけでなく、高齢の犬の歩行器としての利用も見込んでいる。

 

◎プラスチック材で重さ750グラム抑える
体重12キロ未満の小型犬用で、本体部分をプラスチック製にして重量を約750グラムに抑えた。前脚と後ろ脚の装具を1本の軸で支える構造で、後ろ脚はカップに納める。胴体の可動域をバネで調整可能で、体の大きさに合わせて部品交換できる。価格は7万円前後。今後、中型犬や大型犬向けの製品も開発する方針という。

 

島方さんによると、既存の製品は胴体全体をU字型のパイプで固定するタイプが多く、小回りが利かないのが難点。日本工業大の学生だった4年前に卒業研究で犬用車いすの開発を開始。動きやすく、着けやすい構造を検討し、強度や軽さを求めてさまざまな素材で試作した。獣医師の奥野征一さん(51)=伊勢崎市=の患者に試してもらい改良を重ねたという。量産に向けて、昨年5月にベンチャー企業「ランダム」を起業した。

 

奥野さんは「老犬の歩行器として活用すれば認知症の予防医療になる」と期待。島方さんは「愛犬の体が不自由でも一緒に外に出掛けて、楽しいひとときを過ごしてほしい」と話している。

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製品に関する問い合わせは同社メール(oshima@landam.co.jp)へ。

 

情報提供元:上毛新聞ニュース