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犬にも電車賃が必要? 公共交通機関でのペットのルール

大きなバッグにペットを入れて、電車などに乗っている人を見かけることも珍しくないが、そもそもペットに電車賃はかかるのだろうか? そんな悩みを抱えているのは神奈川県の主婦・マカロンさん。

 

「5才になるマルチーズを飼っています。隣町の動物病院へ通うことになり、電車を利用しないとならないのですが、犬も電車賃はかかるのでしょうか? 公共交通機関を利用する際のルールを教えてください」(神奈川県・マカロン、38才・主婦)

 

しつけ教室・犬の保育園SKYWAN! DOG SCHOOL代表、家庭犬しつけインストラクター歴17年の井原亮さんが、公共機関での犬のルールについて教えてくれた。
公共交通機関を利用する際、ペットは“手回り品”扱いになり、クレートやキャリーバッグに入れると乗車できます。

 

料金はJRがクレートやキャリーバッグ1個につき一律280円。改札口で中身を見せ、別途切符を購入して乗車となります。私鉄各線の場合は各社で料金が異なり、東京メトロなどは無料です。

 

ただし、いずれの場合も、クレートやキャリーバッグの大きさは、長さ70cm以内、縦・横・高さの合計が90cm程度、ケースと動物を合わせた重さが10kg以内と決められています。最近は犬用カートの利用者も増えてきていますが、乗客に迷惑がかかるケースが多いので、カートの使用は控えた方がいいでしょう。

 

◆乗車後、ケースは足元へ 冬はエアコンの温風に注意

公共交通機関を利用する場合、忘れてはいけないのが、世の中には犬が嫌いなかたやアレルギーをお持ちのかたもいるということです。

 

もしそのようなかたが近くにいた場合、車両を変えたり、一度降りて次の電車に乗るようにしましょう。

 

乗車後は、なるべく迷惑のかからないスペースを選び、キャリーバッグは肩にかけるか足元に、クレートは足元に置きます。足元に置く場合、注意してほしい点が1つあります。それは、寒い時期に座席の足元から出る温風。温風が当たる位置にバッグを置くと、バッグ内の温度が上昇し、ペットが体調を壊すことも考えられます。

 

◆何が起こるかわからない! 特急は避け、各駅停車で

外が見えないように、クレートやキャリーバッグの入り口にタオルなどをかけてあげるとペットたちも安心します。また、このタオルは、ペットがくしゃみをした際、鼻水などが飛び散るのを防いでくれる効果もあり、重宝します。

 

夏は暑さ対策もお忘れなく。凍らせたペットボトルをタオルで巻き、中に入れてあげましょう。冷却枕や保冷剤は誤食する可能性があるので使わない方がいいでしょう。

 

吠えグセのある子は、犬用ガムなどを噛ませながら移動すると便利です。乗車前に必ずおしっこをすませておくことも大切です。

 

以上を徹底しても、絶対大丈夫とは言い切れません。何かあったらすぐ下車できるよう、特急ではなく各駅停車を利用するのがおすすめです。

 

情報提供元:女性セブン2017年2月23日号