ですが、人間とは違うので、いろいろと気をつけたいことも。今回は愛犬とドライブする際に注意した点を紹介していきます。
■クルマ酔いに要注意!
実は犬もクルマ酔いをおこします。他の動物と比べて酔いやすいというのもあるため、注意が必要です。さらに、犬は吐きやすい生き物でもあります。犬を乗せる際は念のため、エチケット袋を車内に置いたほうがいいでしょう。
また、前日や当日の食事にも気をつけましょう。胃の中を空にしたほうが酔いにくくなります。食事は出掛ける3時間前に済ませておくとベストです。食事の量も8分目ほどにしとくと、消化スピードもいつもより早くなります。
■ドアや窓の管理に要注意!
よく窓から顔出している犬を見かけませんか? それも窓が全開に開いている状態です。実はこれ、とても危険な行為です。何かの拍子で窓から飛び出してしまうかわかりません。「風が当たって気持ちいいと思うから、窓を全開に開けておこう」という気持ちもわかりますが、窓の開け具合は十分に気をつけましょう。
■車内温度には要注意!
この時期は暑さもあるので気をつけたい点です。犬は人間以上に暑さにとても弱い生き物になります。人間にとってはちょうどいい温度であっても、犬にとっては暑い可能性も。人間にも犬にも、適度な温度は20度前後となります。
ただし、いくら暑いからと言って、冷風に直接あてるのは犬にとってよくないので、やめましょう。
■短時間と短距離でクルマ移動に慣らす
いきなり長時間乗ったり長距離の移動は、犬にとってとても負担なことです。犬にも当然、慣れというものがあります。始めは短時間や短距離移動にし、犬にとってクルマ移動が安心な環境であるということを認識させましょう。
■長距離移動は必ず休憩を入れる
人間と同じく犬も疲れを感じる生き物です。当然、喉も渇きます。1~2時間ほどの移動をしたあとは、気分転換や水分補給も含めて休憩をさせましょう。また、外でしかトイレができない犬のことを考えると、適度な休憩は必須となります。
愛犬と楽しくドライブするためには気をつけたいことばかりです。愛犬に楽しんでもらうためにも、これらのことはぜひとも意識しておきたいものになります。
情報提供元:クリッカー
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